2009-01-24 ひとり句会:冬 切り出せぬ話は胸に炭熾る きりだせぬはなしはむねにすみいこる 寒雷や寝て覚めて寝てまだ遠し かんらいやねてさめてねてまだとおし ひとたびに死を選ぶものあり寒鴉 ひとたびにしをえらぶものありかんがらす どうしようもない閉塞感……でも、ホントにダメな時は句なんて詠めない。 枯野ゆくメールの最後(泣)とする かれのゆくメールのさいご(なく)とする 路地裏の雪の汚れや夕暮れぬ ろじうらのゆきのよごれやゆうぐれぬ