2008-04-15 ひとり句会:春 川端のまぶしき緑柳の芽 かわばたのまぶしきみどりやなぎのめ 夜明けより黙ることなし鳥の恋 よあけよりだまることなしとりのこい すみれ草指さすだけのきみの指 子どもらが手を振るように豆の花 こどもらがてをふるようにまめのはな ひらひらと。 雲わけて光届いて菜種梅雨 くもわけてひかりとどいてなたねづゆ 春深し不惑に片手かけてみる はるふかしふわくにかたてかけてみる もうすぐですよ。 春眠や車窓の海に寄り添いて しゅんみんやしゃそうのうみによりそいて 江ノ電ですね。