2008-08-31 ひとり句会:秋 指先に雨の匂いの鮎落ちて ゆびさきにあめのにおいのあゆおちて 颱風や我が胃の腑まで流しゆけ たいふうやわがいのふまでながしゆけ 別れくる秋の日傘の重みかな わかれくるあきのひがさのおもみかな 浮気句会にて。概ね高評、有難し。 彼はまたそれを見に行き秋出水 かれはまたそれをみにゆきあきでみず そのうち波に飲まれてしまうに違いない。